走ることを始めてみる。(完)
さて、あらためて今年一年を振り返ってみると、特に大きな成長も変化もなかったように思う。もちろん、5キロを淡々と走れるようになった、とか、膝の痛みを感じなくなった、など、地味なレベルアップはあった。が、しかし、とりたて記憶に残るようなできごとはほとんどなかったと思う。
しかしそれは、考えてみると「走ること」が、日常生活のひとつとして染み込んできたからなのかもしれない。学生の頃「長距離なんて、だるくて走っていられない」と口にしていた自分にとって、走ることが日常になるということは考えられないことだ。年齢を重ねると食べ物の嗜好が変化するように、考え方も変化していくということなのだろう。そんな風に考えてみると、気がつかないところで何かしらの成長(のようなもの)は、あったのかもしれない。
おそらく、ここから記録的なものが大きく伸びることはないだろう。少しずつ距離は伸びるかもしれないし、体力もゆるやかに増えていくかもしれないが、それと同時に失っていく部分も加速度を増していくだろうから、プラスマイナスでいうと「かすかにプラス」くらいのペースで進んでいけたのなら、幸運なのかもしれない。そんな風に考えると、なんとなく切ない(?)ような気分にもなってくるのだが、ひとまず今は「走ることを始めて、1年間継続できた」ということを喜んでみたい。
さて、そのような具合で「走ることを始めてみる」は、今回で終了としたいと思います。更新の度に、見にきて下さったみなさんに感謝します。記事の更新は、今回で終了しますが、なにかしらの形で「走ること」は継続していく(いきたい)と思います。ありがとうございました。
おそらく、ここから記録的なものが大きく伸びることはないだろう。少しずつ距離は伸びるかもしれないし、体力もゆるやかに増えていくかもしれないが、それと同時に失っていく部分も加速度を増していくだろうから、プラスマイナスでいうと「かすかにプラス」くらいのペースで進んでいけたのなら、幸運なのかもしれない。そんな風に考えると、なんとなく切ない(?)ような気分にもなってくるのだが、ひとまず今は「走ることを始めて、1年間継続できた」ということを喜んでみたい。
さて、そのような具合で「走ることを始めてみる」は、今回で終了としたいと思います。更新の度に、見にきて下さったみなさんに感謝します。記事の更新は、今回で終了しますが、なにかしらの形で「走ること」は継続していく(いきたい)と思います。ありがとうございました。