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【忘備録】腕時計(Knot)の電池を交換する(4回目)

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前回電池の交換をしたのが、2023年1月 である。だいたい2年6ヶ月くらいが交換のサイクルなので「そろそろ電池が切れるかな」と思い様子をみていた。そしてほぼ予想通りのタイミングで、針が止まった。ので、さっそく電池交換をすることにした。 この時計を購入したのが2015年だから、10年以上の付き合いとなる。落ち着いたデザインなので、フォーマルな場などで使うことが多い。腕時計の寿命は10年が目安、という記事を読んだことがあるので、見た目は綺麗だが中身は結構くたびれているのかもしれない。やれやれ、オレたちもだいぶ時間を刻んできたよ、と部品達が話しているかもしれない。 腕時計同様、持ち主の私も年齢を重ねてきた。怪我をしたり身体にダメージがあると回復するまでに時間がかかるようになってきたけれど、一緒に過ごせる間はがんばってもらいたいと思っている。4回目の電池交換をした、という忘備録として書き留めておく。 関連  ・ Knotの腕時計を購入する ・ knotの電池を交換する(2回目) ・ knotの電池を交換する(3回目) ・ チープシチズン(チプシチ)購入 ☺ このブログの「目次」へ ☝筆者: 佐藤隆弘のプロフィール   ✍︎: 佐藤への仕事の依頼&問い合わせ   ☑: ブログのTOPへもどる 佐藤ゼミでは、 文学作品を通して「考えるヒント」 を提供していきます。夏目漱石・芥川龍之介・太宰治・宮沢賢治など、日本を代表する文豪の作品から海外文学まで、私(佐藤)が読んできた作品を取り上げて解説します。ぜひご視聴ください。そして何か気になる作品がありましたら、チャンネル登録(無料)&高評価で応援お願いします。 ☈ 佐藤のYoutubeチャンネル「オンライン文学講座 佐藤ゼミ」

【川渡温泉】旅館ゆさ で夏休み (宮城県)

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川渡温泉「旅館ゆさ」 川渡温泉「旅館ゆさ」へ一泊してきた。お盆休み直前「温泉へ行きたい。今からでも予約がとれるところはないだろうか?」と探したところ、ここがが見つかった。 川渡温泉 へは、仙台市から電車を乗り継いで、片道2時間というところ。今回は一泊の予定なので、このくらいの移動距離がちょうどいい。さっそく予約することにしたのだった。 お盆休み期間ということで「車内が混雑しているかもしれない」と覚悟していたのだが、車内は閑散としていた。東北本線こそ一通り席が埋まっていたが、陸羽東線に乗り換えると一両あたり10人程度しか乗客がいなかった。窓からは夏真っ盛りの陽射しが差し込み、その奥には青い空と白い雲、そして黄金色の田園風景が広がる。心地良い振動を背中に感じながら電車で移動していると、もうすでに「今回は、ここにしてよかった」と感じている自分に気が付く。 仙台駅から、電車で移動 今回、川渡温泉へは、東北本線→陸羽東線のルートで移動する。移動距離からすると、もう少し早く到着するような印象を受けるのだが、途中、小牛田駅と古川駅それぞれで15分ほど停車するので、合計で約2時間の移動となるのだった。急ぎの場合は古川まで東北新幹線を利用すると30分ほど早く移動できるようだ。しかし在来線の車窓からは、地方の落ち着いた風景を楽しめるので個人的にはこちらをおすすめしたい。 そんな風に旅情を楽しんでいるうちに「川渡温泉駅」へ到着した。ここは無人駅なので、Suicaなどを使用することができない。前回の「 瀬見温泉の旅 」では、どうすればよいかわからずに慌ててしまったが、今回は前回の教訓を活かし事前に確認しておいた。結論から書いておくと、後車時に運転手さんに「乗車証明書」を発行してもらい、次に無人駅でないところで降りた際に精算すれば良いのだった。 前回は「本当にこれで大丈夫なのか?」と、ひやひやしながら一晩過ごしたのだが今回は慣れたものだ。何事も経験することが大切だ。ちなみに、乗車時は、駅舎に「乗車駅証明書」の発券機があるので忘れずに取っておこう。 神様トンボのお出迎え 今回は事前に連絡をして、駅からの送迎をお願いしていた。川渡温泉駅から旅館までは、徒歩10分といったところ。普段の私たちであれば、このくらいの距離は徒歩で移動するのだが、30度を越える炎天下を歩くのは厳しいだろう、と送迎をお願い...

【北海道旅(2回目)】積丹半島で、しゃこたんブルーを心に刻む

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目指すは【積丹ブルー】 今となっては、どこで積丹半島のことを知ったのか覚えていない。旅行関係の雑誌だったのか、どこかでもらったパンフレットだったのか。もはや覚えていないのだが、そこに掲載されていた青い海(積丹ブルーと呼ぶらしい)が本当に美しかった。 【積丹半島 = 一度は行ってみたい場所】 という印象が私の中に存在していた。 1回目の北海道旅 では、こちらまで足を伸ばす時間がなかったのだが、また北海道に来るチャンスがあるのならば行ってみたい場所。しかし、なかなか気軽に行ける場所が積丹半島に抱いていたイメージだった。ところが1回目の北海道旅から、わずか数ヶ月後に北海道を旅することになるとは、人生というのは予想外の連続である。しかし、行ける時に行かないと、次は何年後になるかわからない。目指すは「積丹ブルー」いそいそと準備をして飛行機に乗ったのだった。 レンタカーで札幌を出発 前日宿泊した札幌のホテルをチェックアウトし、 レンタカー を借りる。本日から3日間、この車が私たちの相棒となる。手続きを済ませ、まずナビにセットしたのは 神威岬 である。「神威」という言葉の響きが「北海道を旅している」気分になる。積丹半島では岬の灯台まで歩く予定なので天気が重要なのだが、今のところ午後の早い時間までは晴れの時間が続きそうだ。左右確認、さて出発だ。 札幌市内から積丹半島までは、有料道路を使用して約100キロというところ。小樽周辺までは若干車の量もあったが、そこから先は対向車も少なく順調に走行することができた。ナビの案内に従って、駐車場に車をとめる。すでに観光バスが数台駐車していて、周囲には私たちと同じ観光客らしい人たちで賑わっていた。風が強い。車のドアを開けると、風でドアが開いてしまう。荷物を車の中に置き、身軽になってから出発する。 女人禁制の門で、記念撮影 資料によると駐車場から先端の灯台までは、片道約30分ほどで到達できるそうだ。9月上旬というとまだ暑さが厳しい時期だが、北海道の9月はとても過ごしやすい。夏を過ごすには北海道が最適だと思う。歩いて散策するには、ちょうど良い気候だ。 緩やかな傾斜が続く道を ゆっくりと歩いていくと 「女人禁制の門」 に到着する。神威岬は、明治時代の初期まで女人禁制だった。もちろん、現在では女性の立ち入りも可能だし、私たちのような観光客も足を踏み入れるこ...

【北海道旅(2回目)】青い池、は本当に青いのか?

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出会いは、Macの壁紙だった。 私が初めて、北海道の「白金青い池」を知ったのは今から約15年ほど前のこと。Macの壁紙写真で目にしたのが初めてだった。最初にこの写真を見た時は 「幻想的で別世界のような景色だ。外国にはこのような美しい場所があるのだな。いつか行ってみたいものだ」 と感じたことを覚えている。しかし後日、この場所が日本の「北海道の美瑛町」にあると知った時、日本国内にこんな美しい場所があるのかと驚いたのだった。 一度行ってみたいと思った。しかし、北海道はまだ1度も行ったことがない場所だった。北海道へ行く、というだけでも飛行機に乗って遠い距離を移動しなければいけないのに、この「青い池」は、移動が困難な山奥の秘境にあるだろうから、簡単には行けないだろう。登山の装備をして挑まなければいけない場所なのだろうと、15年前の私はMacのディスプレイを見ながらそう思い込んでいた。 青い池へ、行くことになった。 そんな「青い池」へ行くことになった。 それは2回目の北海道旅行(2024年9月) の事だった。 前日、 富良野のペンションに泊まったのだが、オーナーの話によると「今年の夏も『青い池』は大混雑だった。 車の渋滞がひどくて、数時間待ちは覚悟しなければならない。 入口まで辿り着けずに途中で諦めて帰ってきたお客さんもいた」ということだった。 そんなに混雑するのか、まだ日が昇らない早朝の時間帯に出発したほうが良いのだろうか、と考えていると「ここ最近(9月上旬)はだいぶ混雑が緩和されてきた。確かな事は言えないけれども、そこまで警戒しなくても大丈夫だろう」とのことだった。地元の人が大丈夫というのなら大丈夫だろう。予定通り、翌朝8時にペンションを出発することにした。 翌朝の北海道は、すばらしい天気だった。白樺の木々の間から、燦々と太陽の光が降り注いでいた。昨日は、午後から若干天候が崩れていたので心配していたのだが、今日は天気に恵まれそうだ。太陽の光が不足すると、水のトーンが沈んでしまいそうだから、この天気はありがたい。スタートは好調だな、と レンタカー に荷物を積んで出発する。 天気には恵まれたが、肝心の渋滞の方は・・・と、いうこともなく、こちらも快適そのものだった。この先を曲がったところで渋滞が始まるではないか、とヒヤヒヤしながら移動していたのだが、渋滞に巻き込まれるどころかスイ...

【買い物】ヘインズTシャツは「青ラベル」と決めていた、のだが。【青ラベルから、ゴールドラベルへ】

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ヘインズは「青ラベル」と決めていた、のだが。 以前に「ここからしばらく、 私のTシャツはヘインズの青ラベルである 」という記事を書いた。書いた時は「おそらく5年くらいは青ラベルを着続けるだろう。いや、10年かもしれない」と思っていた。 ところが数ヶ月前のアマゾンセールで「Gold Pack(ゴールドラベル)」がセールになっているのが目にとまった。青ラベルとの差額は、約1000円ほど。学生の頃の私であれば、迷わず青ラベルを買っただろう。コスパ重視である。 しかしふと「ゴールドラベルは、どのような質感なのだろう。プラス1000円すると、どのくらい違いが出るのだろう」と気になってしまった。なによりも「ゴールド」という響きが上級モデルっぽい。私の人生にゴールドな瞬間は存在しなかったが、Tシャツくらいはゴールドにしてみようか。セールにもなっているし買ってみようか、という気になったのだった。 青ラベルと、ゴールドラベルの違いは? 「青ラベル」は「綿+ポリエステル」 「ゴールドラベル」は「綿100%」 つまり、青の方が乾きやすいが、肌触りはゴールドの方が良い、ということになる。そうなってくると、同じ「綿100%」の「赤ラベル」との差が気になるところ。 商品説明によると 「交編と言う2種類の太さの違う糸を組み合わせて作られています。よく見ると、生地には凹凸感が出ていて、汗をかいてもベタツキが少ないのが特徴」とのこと。うむ、つまり生地の違いがコストの違いになっているのだろう。これは試してみるかと、注文することにした。 実際に着用してみる。 数日後、届いたTシャツを試してみる。生地は綿100%なので、やわらかく肌触りがよい。目を近づけてみると、確かに凹凸もあり、個人的に好きな風合いだった。若干、首回りが青ラベルよりも締まっているような印象を受けたが、新品の状態で比較した訳ではないので確実ではない。 そこまで厚みが増した訳ではないので、青ラベルと同様、アンダーウェアとして活躍してもらうことになるだろう。学生のころであれば、このTシャツ一枚でも外に出たかもしれないが、さすがにこの年齢になってくると厳しい。ダルダルの身体が透けて見えてしまう。 この段階で、第一印象としては「確かにゴールドラベルの方が、肌触りもいいし・・・でも、次は青ラベルでもいいかな」と思っていた。そう、この時はそう思ってい...