走ることを始めてみる。(その19) 「減量計画その4 全く走らないと、こうなる」


前回、減量計画その3を書いてから、1ヶ月以上が経過してしまった。歳を重ねると、1ヶ月などはあっという間に過ぎ去ってしまうものである。気がついたら「あれもう月末? 銀行に今月の支払いを入金しておかなくては」と常に支払いをしているような気分になったりもするわけである。この調子で進んだのならば、晩年の時間感覚はいったいどうなっているのだろう。


さて、前回から1ヶ月ちょっとが経過したわけだけど、気になる体重は「現状維持」ということになった。大幅なリバウンドもなければ、減量もなかったということになる。

正確に書いておくと、7月下旬から8月上旬にかけての暑い時期の3週間ほどは「全く走らなかった」ので、いや書き間違いではなく「全く走らなかった」ので、1キロほど体重が増えた時期があった。私はストイックなランナーではなく、文字通りのへなちょこランナーなので「こんなに暑い日に走ったら、熱射病になるじゃないか」と、あっさりと休んでしまうのである。汗を流して黙々と走っている人を見ると「すげーな。オレにはできないな」と、思ってしまう方なのである。その結果、1キロほど増えてしまったのだった。

1キロほど増加したことに気がついた時には、さすがに「この調子で行けば3〜4キロは一気に増えそうだ」と「リバウンド」の5文字が頭に浮かんだのだが、幸いにして走りを再開したらあっさりと元に戻ったので安心した。つまり、今の生活環境だと、全く走らないと少しずつだが確実に体重が増えて行く。だいたい一ヶ月で1〜2キロの増加といった感じだろうか。しかし走れば意外と戻る、ということがわかった。これはこれで貴重なデータだと思うので、ここに記録したおきたいと思う(←言い訳)。

もうひとつ気になったことを追記しておくと、約3週間ぶりに走った時、わずか3キロしか走らなかったのに翌日筋肉痛になってしまった。3週間あまりで、筋肉は劣化してしまうものなのですね。どちらかというと、体重が増えたことよりも、こちらの方が印象的な出来事でした。やはり週に一回でもいいから、走っておくべき。年齢を重ねたなら、肝に銘じておきたい。そう体験から学んだのでした。(つづく)

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