車窓のギラギラ油膜を除去したい(キイロビンで対策)

窓がギラギラするのは、油膜が原因

宮城県も梅雨入りした。気象庁によると「平年よりも1日遅い」とのこと。まあ平均的な梅雨入りということだろうか。このまま順調に季節が移り変わって、梅雨明けも「平年通り」になってもらいたいものである。

さて、梅雨といえば雨である。雨の日の夜に車を運転していて気になるのが「窓ガラスのギラツキ」である。このギラツキの原因になっているのが「油膜」というやつである。車のライトや街灯りがガラスに乱反射して、ただでさえ雨で悪くなっている視界がさらにギラギラ、ぼんやり、となってしまうため運転の妨げになってしまう。今乗っている車は、一度も油膜取りをしたことがなくギラツキが気になっていたので、梅雨入りもしたことだし、この際しっかりと除去しようと考えたのだった。

ところが、この油膜というやつは、なかなか頑固もので、ちょっと布で拭いただけでは落ちてくれない。油膜の原因は走行中に付着した油や、ワックス類などらしい。そんなものやあんなものが、日々の移動の中で少しずつ溜まっていったものなわけだから、確かに簡単には落ちないのも理解できる。

スプレータイプの「油膜落とし」を使ってみる

そんなわけで、某ホームセンターに出かけて「油膜落とし」に使えるアイテムを探してみることにした。そこで見つけたのがスプレータイプの油膜落とし。値段も300円程度だったので、とりあえずこれを試してみようか、と購入し実践。結果から書くと「ほとんど効果なし」で終わってしまった。やはり手頃な油膜落としでは、長年こびりついた油膜は落とせないのだろうか。

「キイロビン120」を購入

しかし、ここであきらめては今までの作業が無駄になる。「途中で止めるのが一番良くない。何の学びもない」と何かの本で読んだこともある。成功するまで諦めなければ失敗はない、とも書いてあったような気がする。よし、もう一度ちゃんと取り組んでみようと考え、某ホームセンターへ戻りキイロビン120というクリーナーを購入した。黄色のボトルに商品名よりも大きくプリントされた「油膜」の文字。これは効きそうである。さっそく購入して試してみることにした。

説明書によると、付属のスポンジに本液をつけ上下左右にこすって油膜を落とすのだそう。さっそくやってみると・・・、お、水をはじかなくなっていく。なんとなくうれしい。一通り磨きをかけてから濡れたタオルで拭きとって仕上げてみると今までとは違ったクリアな視界になっていた。

試しに水をかけてみると、確かに水を弾かない。自然な見え方になっている。よかった。最初から「キイロビン」を購入していれば、スプレータイプのものを買わなくてもよかったから余計な出費を避けられたわけだけど、これはこれで経験値を増やせて良かったと考えておこうと思う。そんなわけで、今年の梅雨はクリアな視界で移動できそうである。

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