【体験談】レンタカーで「プロパイロット」初体験【日産 キックス e-power】
北海道でレンタカー【日産 キックスe-power】
先日、また北海道へ行ってきた。前回が初めての北海道旅だったのだが、それから3ヶ月後に2回目の北海道行きとなった。何十年も行ったことがなかった場所へ、こうやって連続で行くことになるというのも縁というやつなのだろうか。今回も前回同様4泊5日の日程だったのだが、その中の3日間レンタカーで移動することになった。車種は「日産キックスe-power」である。前回「NOTE e-power」を借りてから「e-power」が気に入ってしまったため、今回も「NOTE e-power」にしようと考えていた。しかし希望の日時で予約ができなかったため、予約可能だった「キックスe-power」にしたというわけである。
e-powerの乗り心地は前回の記事に書いた通り、なめらかな加速と静粛性が気に入っている。キックスはコンパクトSUVということで、車体がひとまわり大きく車重も重くなるようなので、交代で妻が運転する際に取り回し等が気になっていたのだが、そこまで差は感じられなかった。キックスの方が車内が広いし、北海道のような大地を走るには、こちらの方が楽しめるかもしれない。
プロパイロット初体験
そして今回の記事のポイントは「プロパイロット」を体験したことである。プロパイロットは「高速道路で負担を感じる二大シーンで、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作をクルマがアシスト。高速走行におけるドライバーの負担を軽減します。(日産公式サイトより)」という運転サポートシステムである。
結論から書いてしまうと「プロパイロット」は、実に快適なシステムであった。最初は、アクセルから足を離すのが怖くておそるおそるだったため、逆に緊張してしまったのだが、30分も走行するとこのシステムに慣れてすっかり気に入ってしまった。
希望の速度を設定しておくと、前を走行する車の状況を加味して車間距離と速度を調整してくれる。ハンドルもサポートしてくれるので左右に寄りすぎることもない。狭いトンネル内を走行する時も特に問題なかった。途中、工事中で車線が減少している区間を走行した際には「プロパイロット」を手元のボタンでオフにすれば通常運転に切り替えられたので、トラブルもなかった。
また、私は長時間、車を運転していると右足首と甲の周辺が疲れて痛くなることがあるのだが、ずっとアクセルを踏んでいる必要がないためとても楽だった。そして、車間距離と速度の調整を自動で調整してもらえることが、想像以上に負担の軽減になることも体感した。今回、活用するまでは「プロパイロットかー、あれば便利なのかな」くらいの印象だったのだが、3日間のレンタカー実体験を通して「プロパイロットは、あった方がいい!」に変わったのだった。
年齢を重ねると、自分で認識している以上に身体機能が衰えていく。運転できる時間も短くなってくる。このようなサポートシステムの判断の方が、的確である場合も増えていくだろう。最近の私は車での長距離移動が激減してしまったのだが、それでも次回車を購入する際には「プロパイロット搭載車(もしくは、それに相応の機能)」を検討すると思う。そして近い将来、自動運転の車が主流となり「えっ? 昔は自分で車を運転していたの?」と、若い世代の方と会話をする時も、さほど遠くない未来のように感じたのだった。
セルフライドゴーはスムーズで楽
また、今回は日産レンタカーの「セルフライドゴー」を利用した。この方法は、事前にアプリで登録や支払いを済ませておく(免許証は写真で撮影してアップロードする)と、当日は直接駐車場へ行きアプリで開錠して、そのまま利用開始ができるシステムだ。返却時も指定のガソリンスタンドで満タンにした際のレシートの写真を撮影し、アプリでアップロードし施錠すれば完了である。
フロントでの手続きもなく、スムーズに利用できたので、昭和生まれの筆者としては「こんなに簡単に借りられるの?」と思ってしまったくらいである。もちろん良い意味で。現地の定員さんと、ちょっとした雑談をして近隣の情報を教えてもらうのも、旅の醍醐味のひとつではあるが、同時にスムーズで時間を短縮できるのはありがたい。個人的に、これから日産レンタカーを利用する時は「セルフライドゴー」で手続きする機会が増えそうであえる。
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