昨晩、漱石の「思い出す事など」を読んでいた。【深夜の連続ツイート】

やがて粥を許された。その旨さはただの記憶となって冷やかに残っているだけだから実感としては今思い出せないが、こんな旨いものが世にあるかと疑いつつ舌を鳴らしたのは確かである。(夏目漱石 思い出す事など)

昨晩寝る前に、漱石の「思い出す事など」を読んでいた。とくにこれが読みたかった訳ではないのだが、なんとなく近くにあったので読んでいた。そして、先程の部分が目にとまり「明日は粥を食おう」と思っていたのだが、朝になったらすっかり忘れていて普通にパンを食べた。つまりそういうことだ。


佐藤ゼミでは、文学作品を通して「考えるヒント」を提供していきます。夏目漱石・芥川龍之介・太宰治・宮沢賢治など、日本を代表する文豪の作品から海外文学まで、私(佐藤)が読んできた作品を取り上げて解説します。チャンネル登録(無料)&高評価で応援お願いします。

人気のある記事

ダイソーで「グロー球(FG-1E)」を購入する。

【機種変更】iPhoneSE2から、iPhone17へ【データ移行とeSIM変更の体験談】

私とハトの七日間決戦 アイテムは100均のみ!【ダイソー】

【銀河鉄道の夜】「ほんとうのさいわいは一体何だろう。」宮沢賢治(日本文学)

【iPhone SE2からiPhone17へ】7台目のiPhoneに機種変更して感じたこと