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【福島 3泊4日の旅】伊佐須美神社へ参拝

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伊佐須美神社へ参拝 前回の記事で最終回の予定であった。書き終えてから読み返してみると、初日に伊佐須美神社へ参拝した部分が抜けてしまっていた。時間軸は逆になるが、追記で初日の伊佐須美神社へ参拝した旅日記を追加しておきたい。 今回の福島3泊4日の旅。初日に会津若松に到着してまず最初に向かうのは伊佐須美神社である。伊佐須美神社は、岩代国一之宮・会津総鎮守であり「わが国最古の歴史書『古事記』に記される「会津」地名発祥の伝承社( 伊佐須美神社 公式サイト より)」である。  会津若松駅から伊佐須美神社へは、バスでの移動となる。Google マップで見ると移動時間は約40分。仙台から高速バスで2時間移動してきた直後なので、さすがに辛いかな、と思っていたのだが、窓の外を流れる見知らぬ街の風景を眺めていると意外とあっという間に感じられた。「高田郵便局前」で下車。私たちが降りると、バスには地元の人と思われる乗客が1名だけ残った。  伊佐須美神社の御祭神は四柱。伊弉諾尊、伊弉冉尊、大毘古命、建沼河別命。いずれも 神社検定の勉強 をした時に登場した神様である。鳥居を見上げつつ「これは明神鳥居かな?」などとわかったふりをする。少しばかり増えた知識を、こうやって現地で復習できるのは楽しい。あとで復習しておこうと思う。 強運御守を、指にかけて参拝 参拝を始める前に、妻が授与所で「強運御守」をいただいていた。こちらを中指にかけて参拝し、大鳥居を出たら指から外して持ち帰るのだそう。一年目は玄関に下げ、二年目以降は肌守りとして持ち歩くとのこと。さっそく、光を受けて静かに輝いている御守を指にかけ、本殿の方へと向かう。 現在、伊佐須美神社は「平成20年10月3日及び29日に発生した不審火により、本殿・幣殿・拝殿・神饌所・神楽殿・橋廊・授与所等を焼失(伊佐須美神社 公式サイトより)」したため、仮社殿での参拝となっている。私たちが参拝したのは平日の午後だったが、参拝客が途切れることなく続いていき、この神社が多くの方から信仰されてきたのだということがうかがえる。私たちも参拝させていただき、境内を散策してから鳥居をくぐり「強運御守」を指から外した。 鯉をみて、動物園を思い出す  神社の境内には池があり、たくさんの鯉が泳いでいた。売店で鯉の餌を販売していたので、購入する...

【神社検定3級】3ヶ月での合格体験記【50歳からの試験対策】

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 【神社検定3級】50代からの試験対策と合格体験記 神社検定 に挑戦することにした。理由は、50代になってから集中力や記憶力がかなり衰えてきたので、何か頭を使うことに挑戦しようと思ったからだ。その中で、もともと興味があった神社仏閣の知識を深めてみようと考え、最適だったのが「神社検定」というわけだった。つまり、自分の頭の衰えを克服することが一つの目的。もう一つは、自分の趣味の分野を深く掘り下げること。そのような目的で挑戦を決めたのだった。 勉強を始めて驚いたこと 対策を始めて驚いたことの一つは、 固有名詞が全く頭に入ってこない ということだった。自分で想像していたよりも覚えることができない。神社検定では、神社の名前や神様の名前などを覚えなければいけない。これが本当に大変だった。三回、四回と繰り返し覚えようとしても、なかなか頭に入ってこない。こんなに記憶力が劣化しているのかと、軽く絶望を感じるほどだった。マークシート形式(選択)でなければ、受験はあきらめていただろう。 テキストに向かっても、二十分もすれば目や腰が疲れてくるし、集中力も続かない。スマホの通知が来るたびに、ついついそちらに目を向けてしまう。正直、面倒になってきて「これから、こんなに語句を覚えるのは大変すぎる」と 断念しそうになった 。しかし、ここで止めてしまっては何の変化もないし受験料も無駄になる(3級は5.900円 税込)。このような自分の衰えを体感できたのも、ある意味今回の大きな収穫だと考えて継続することにした。 学習方法 メインで使用したのは公式テキスト「 神社のいろは 」。これを中心に三ヶ月前から対策を始めた。効率の良い学習方法としては「過去問中心」ということになると思うが、今回の目的は 「知識を頭に入れること・試験勉強を通して頭を鍛えること」 だったので、公式テキストを読み込み、地道に取り組むことにした。毎日、昼休みに二十分から三十分ほど時間を取って、テキストを読む時間を確保した。三週間くらい継続した段階で「昼の勉強時間がルーティン」になり淡々と進めることができた。昼休みといえば食事をしてぼんやりと過ごすことが多かったので、メリハリがついて良かったと思う。 古事記との再会 古事記の分野は、学生時代から何度か古事記を読んだことがあったので、ある程度ストーリーは頭の中に入って...

【岩手】櫻山神社で、出迎えてくれる猫たち。(盛岡市)

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櫻山神社(盛岡市)と猫 ここ数年の間に、何度か盛岡へ行った。私が住んでいる仙台から盛岡へは、高速バスを利用して約2時間半。泊まりがけでちょっとどこかへ行きたい、と考える時に、ちょうどいい距離である。そんなわけで、定期的に旅する場所のひとつになっている。 何度か訪問していると、行きつけの場所、のようなものが増えてくる。 食事やカフェやホテルなどなど、いくつか回ってみたけれど結局ここにしてしまう、という場所が増えてくる。若い頃は、旅先で同じ場所に宿泊するのはありえない、と考えていたけれど、年齢を重ねてくるとそれがどこか心地よくなってきた。またここに来ることができた、という気分になる。 盛岡へ行った時、ほぼ確実に寄らせていただく場所の1つが、 櫻山神社 である。櫻山神社は、盛岡城跡公園(盛岡城跡)の東北に位置している。境内の雰囲気が心地良く、宿泊している盛岡市内のホテルから、15分も歩けば到着する場所で距離的にもちょうど良いため、折に触れて参拝させていただいている。 神社猫との出会い 初めて妻と2人で、櫻山神社へ参拝した時のことだった。1匹の猫が神社の入口までやってきた。猫は、こっちにこい、と言わんばかりに、時折私たちの方を振り返りながら、神社の境内へと歩いていく。猫に先導されるがままについていくと、その先に別の猫がいた。2匹で私たちを出迎えてくれているように見えた。旅情とあいまって、心が和んだことを覚えている。 それ以来、櫻山神社へ参拝した時に猫の姿を探すのだが、いつでもほぼ確実にいて、少し離れた場所で私たちの前に姿を見せると、すぐどこかへ行ってしまう。その後ろ姿を眺めながら、またこちらに参拝できましたよ、と心の中で挨拶をするのがルーティンになっている。 今回の旅では、妻が仕事の都合で先に帰ってしまったので、最終日は私一人で盛岡市内を散策することになった。櫻山神社の前を通った時、いつものように参拝させていただいたのだが、猫の姿を見かけることができなかった。そんなはずはない、と周囲を見渡したのだが、最後まで猫の姿を確認することができなかった。 妻と2人で櫻山神社に参拝した時は、確実に猫の姿を目にすることができたと記憶している。しかし、私1人で参拝した時は目にすることができなかった。もしかすると、猫たちは妻を出迎えているのかもしれない。私は「ついで」なのかもしれない。また一...

宇多須神社から、宝泉寺へ(高速バスで仙台→金沢への旅 No.8)

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宇多須神社に参拝する 自分は人が多いところはあまり得意ではない。イベントなどでも、気がつくといつの間にか会場の端のほうに移動してしまっている方である。今回もなるべく人が少ない方にと歩いているうちに気がつくと、 ひがし茶屋街 をはずれ、 宇多須神社 の境内にたどり着いていた。 ちょうどタイミングが良かったのだろうか。境内には自分達の他に一組の参拝者しかいなかった。ほんの百メートルほど離れただけの路地は、肩がぶつかりそうなほど混雑していたのに、ここには静寂さが漂っている。神社の入口に設置されていた案内によると、宇多須神社は金沢城の鬼門の方角に設置されているのだそうだ。この神社が鬼門を封じているのかと考えると、頼もしくそして清々しい空間に感じられてくる。 参拝を済ませ、ふと軒下の物陰に気がついて覗き込むと忍者の姿があった。一瞬、誰かが掃除をしてるのかと思い驚いてしまった。あやうく「あ、すみません」と声を出してしまわなくてよかった。ぼーっとしながら歩いていると、結構驚くので皆さんも気をつけてください。 子来坂をあがって、宝泉寺の眺望スポットへ 参拝を終え、次に向かうのは宝泉寺。そこに金沢市を一望できる眺望スポットがあるということで、行ってみることにした。神社の鳥居を出て左折。そして角をすぐに左折。見上げた先には勾配のきつい坂が見える。ここで汗をかいて体力を削られるとキツイなあ、という考えが一瞬頭をよぎったものの、この先に見事な景色が広がっているような予感にしたがって、せっせと歩いて行くことにした。 子来坂を歩くこと数分。なかなかの勾配ではあったものの、歩きやすい道だったので汗をかくこともなく順調に宝泉寺に到着することができた。そして、息が切れた分を差し引いても十分におつりがくるほどの、素晴らしい風景を見ることができた。 目の前に広がる金沢市の風景。ふと立ち寄った場所でこのような絶景に出会うことができるのが、旅の醍醐味のひとつである。当日は、自分たちの他に二組の観光客がいるだけだったので、鳥のさえずりを耳にしながら落ち着いた空気の中で存分に楽しむことができた。昨日に引き続き、天気もすばらしい。旅に出てよかった、9時間の高速バスを耐え切ってよかった、としみじみする。 芥川も立ち寄った場所? ちなみに「芥川龍之介が金...

白山比咩神社へ(高速バスで仙台→金沢への旅 No.3)

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電車に乗って、白山比咩神社へ 最初の目的地は「 白山比咩神社 」である。今回は、金沢駅から電車を乗り継いで鶴来駅で下車。そこから徒歩で白山比咩神社を目指すルートである。 金沢駅→(北陸本線)→ 西金沢駅 (乗り換え)新西金沢駅→ (北陸鉄道石川線)→ 鶴来駅→(徒歩)→ 白山比咩神社 北陸本線 →  北陸鉄道石川線 混雑している金沢駅から、北陸本線に乗車して数分。西金沢駅で下車。ここから北陸鉄道石川線に乗り換える際に、新西金沢駅で「 1日フリーエコきっぷ 」を購入する。500円で1日乗り放題になるお得な切符なので、旅行者にはありがたい。(土日祝日限定なので、平日に利用される方は利用できないので注意) 二両編成の車両は、住宅街を抜けて田園風景の中を走っていく。ローカル線の旅、という旅愁を感じさせる雰囲気で、ああこんな風にのんびりした旅はいいなあ、と昨日までの慌ただしかった時間を振り返りながら揺られていると・・・。 あれ?  なんだかわりと揺れるぞ。 上下左右に振られる感じがする。連結部分もガシャンガシャン鳴っている。連れの方を見ると「結構、揺れるね」と、いうような表情をしている。うん、たしかに揺れる。しかし出発して二駅も過ぎたころには慣れてしまい、ほとんど気にならなくなっていた。むしろこれはこれで、なんとなく楽しい気分になってくるのが不思議である。 上の写真が若干傾いているのは、シャッターを押した瞬間に車両が上下に揺れたからである。車内の臨場感を伝えるために、あえて修正しないでそのまま掲載してみた。「こんな感じで揺れるのだな」と、なんとなく想像しながら眺めていただきたい。 鶴来駅から、徒歩で白山比咩神社へ 電車に身体を揺らして二十五分、終点の鶴来駅に到着した。ここからは徒歩で白山比咩神社へ向かうことになる。まっすぐな開放感のある道を、ゆっくりと歩く。五月の爽やかな気候と、心地よい陽射しの下、徒歩で移動するには最適の季節だな、と考えながら歩く。 ちなみに、鶴来駅から白山比咩神社までは約2.5kmほどの距離があるので、30分ほど歩くことになる。最初は平坦だけど後半は坂になっていくため、重い荷物を持っていたり、歩くのが苦手な方は厳しいかもしれない。レンタサイクルも...

【出羽三山】 湯殿山神社へ参拝する。「語るなかれ 聞くなかれ」

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出羽三山 湯殿山神社を参拝する。 出羽三山 とは、山形にある月山・羽黒山・湯殿山の総称である。三つの山それぞれに神社があり、今までに私(筆者)は、月山と羽黒山には数回参拝したことがあった。 ところが、湯殿山には一度も行ったことがなかった。いや「湯殿山に、行ったことがあるような気になっていた」というのが正確だろう。記憶がごちゃごちゃになってしまっていて、行ったつもりになっていた。そしてそのまま、今日まで過ごしてしまったのだった。 今年の夏休み、色々と事情が重なって予定が大きく変更になった。移動のルートを確認していると途中で「湯殿山」の近くを通ることがわかった。 せっかく近くを通るのだから、参拝していこう。そう考えた私はさらに予定を変更して湯殿山へ向かうことにしたのだった。 「語るなかれ」「聞くなかれ」 湯殿山神社 は古来より 「語るなかれ 聞くなかれ」 とされており、詳細を語ることができない神域である。 「 湯殿山神社本宮では、参拝に際して現在でも履き物を脱ぎ、裸足になり、御祓いを受けてからでなければお詣りは許されない。俗世とは切り離された神域である。 ( 湯殿山ホームページより )」が現在でも守られている場なのである。 写真撮影禁止はもちろんのこと「語るなかれ」であるわけなので、 私もこの記事には詳細を書かないでおく。ただ、 実際にお詣りさせていただいた湯殿山神社の神域は「俗世とは切り離された」という表現そのままの場であり「 参拝できてよかった」と、しみじみ感じた神社だったということを、個人的な感想としてお伝えしておきたいと思う。 松尾芭蕉 奥の細道「 語られぬ湯殿にぬらす袂かな」 ちなみに、松尾芭蕉はここ湯殿山にて「 語られぬ湯殿にぬらす袂かな」    という句を読んでいる。学生の時にこの句を見た時は「湯殿山で温泉に入ったのだろう。その時、お湯がはねて着物の裾を濡らしたのだろう」と、特に深く考えることもなく解釈していた。 ところが今回、湯殿山神社を参拝させていただいて、この句の意味を体感することができた。実際に現地を歩いてみて「ああ、なるほど」と腑に落ちたのだった。これから湯殿山神社に行かれる方は、この句の意味を想像しながら現地へと向かっていただきたい。筆者と同じ...

春日大社で万葉粥を。はじめての奈良旅(6)

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春日大社へ行こう 東大寺から春日大社へ徒歩で向かう途中、閉店している店の中をドア越しに覗き込んでいる鹿がいた。それは「なんだ、まだ開いていないのか」とでも言いたげな仕草に見えた。 その様子を見ていた外国人の方が、僕たちに話しかけてきた。よく聞き取れなかったので「何と言っていた?」と連れに確認すると「入ろうとしているね、と言っていた」とのこと。「聞き取れたんだ」「だって日本語だったよ」。 そう、僕は英語で話しかけられていると思い込んでいたので、自分の拙い語学力で聞き取ろうとしていたのだが、相手は日本語で話していたのだった。思い込みの恐ろしさよ。 相手が日本語なのにこちらが中途半端な英語で答えていたら、だいぶ間抜けだったろう。 Yes! とか、 I think so. とか、適当なことを答えなくて良かった、などと考えながら歩く。 万葉粥とよもぎ団子 東大寺から10分ほども歩いたところで「 春日荷茶屋」 の前に到着した。ここは旅行前にガイドブックを見ていて気になっていた店。「もうすぐ昼だし、甘いものを少しだけ食べようか」と立ち寄ってみることにする。ところが、メニューの「 大和名物膳(万葉粥、柿の葉すし、葛餅のセット)」を見ているうちに「万葉粥を食べてみたい。柿の葉すしと葛餅も」となり、せっかくなので 「 春日荷茶屋」と 「よもぎ団子」をひとつずつ頼んで、連れと二人で食べることにした。 うまい。春日大社の境内というシチュエーションと、午前中の静かな雰囲気の中で、おいしいものを少しずつ食べるという贅沢。若い時の体力まかせで強行突破の旅もおもしろかったけれど、こうやって、 お茶がおいしく感じる旅、もいいものである。年齢を重ねるというのも、それはそれで悪くないものだ。そんなことを考えながら、外の景色を眺めたり雑談をしながら、ゆっくり過ごすことができた。うまかったです。 もう少しゆっくりとしていたいけれど、旅の時間には限りがある。店を出て、あらためて春日大社へと足を進めることにする。二之鳥居を過ぎたあたりから、参道は参拝客の姿で賑わいを見せてきた。ふと前方を見ると、石灯籠の間から鋭い視線を感じた。やや、あれは! 鋭くクールな視線で、こちらの様子を伺っている鹿と目が合う。「こいつは、せんべいを持っているのか? いないのか?」そう、僕たちはこうやって、彼らに...

大神神社へ参拝する。はじめての奈良旅(2)

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一日目 長谷寺 → 大神神社 長谷寺から大神神社までは電車で移動する。ルートとしては、 近鉄大阪線「長谷寺駅」→「桜井駅」下車 → JR「桜井駅」→「三輪駅」 という、数駅移動して、乗り換え一回のみのシンプルなもの。ところが電車の本数が少ないため、1時間ほどかかってしまった。長谷寺の門前町で買い物をした際、店の人から「ここから大神神社へ行くなら、電車の本数が少ないからタクシーの方が早くて便利かもしれませんよ」とアドバイスいただいたのだが、確かにそうかもしれない。近鉄線は1時間に1本の時間帯もあるので、3〜4人で移動するならタクシーも検討してみるのもよろしいかと思います。 森正さんの「にうめん」で昼食 少々、時間はかかってしまったけれど、無事に「三輪駅」へ到着。ちょうど午後の1時になったところだったので、参拝の前に食事をすることにする。やはり三輪といえば「そうめん」である。いそいそと「森正」さんへと向かう。注文したのは、にうめん(温かいそうめん)と、柿の葉寿司のセット。葉の箸置きが、とてもいい感じだ。 うまい。もしも近所にこの店があったならば、定期的に通いたい。するするやさしく、飲み込むように食べられる。柿の葉寿司は、差し入れなどでいただくこともあるのだけど、やはり旅先で食べる美味しさにはかなわない。うまい。3個のセットだったけれど、あと3個は食べられる。長谷寺では心が満たされて、森正さんでは身体が満たされた。ありがとうございます。と、ひと息ついてから、いよいよ大神神社へと参拝へ足を進めることにする。 三輪明神 大神神社へ 大神神社には本殿が設けられていない。奥に鎮まる「三輪山」がご神体なので、そちらに向かって拝するという神社である。高校生の時に「大神神社は、山そのものが神様」と、何かの本で目にしてから「一度、ご参拝したい」と考えていた神社。その時から20年以上もの時間が過ぎて、今回ようやく参拝させていただくことができる。 小雨が落ちる初秋の静かな山道を踏みしめながら、参道を進む。緑と涼やかな空気を見上げるようにして歩いていくと、堂々とした拝殿が目の前に表れてくる。訪れる参拝者を正面からどっしりと受け止めてくれているような、頼もしさを感じる拝殿だと思った。本日...